循環器疾患を勉強したい医療従事者におすすめの専門書5選!

おすすめ著書

あなたは循環器患者を担当することに不安はありませんか。

急性期から維持期まで循環器疾患を抱える患者は増加傾向であり、病態知識は必須事項になります。

今回は、循環器疾患で悩む医療従事者に役立つ専門書を紹介していきます。

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病気が見える 循環器

ベストセラーである病気がみえるシリーズの循環器版です。

知っている方も多いと思いますが、オールカラーでわかりやすい構成となっております。

循環器全般について知りたい方におすすめの著書になります。

まるごと図解 循環器疾患

循環器疾患を看護師サイドで解説しており、オールカラー構成で理解が進みます。

基礎からエキスパートレベルを目指して深くまで解説されているので、循環器でよく担当する疾患を中心に学びたい方におすすめの著書になります。

項目は大別すると以下の通りです。

  • 心不全
  • 虚血性心疾患(心筋梗塞、狭心症)
  • 不整脈
  • 高血圧
  • 弁膜症
  • 心筋・心膜疾患
  • 動脈疾患
  • 静脈疾患

これさえおさえておけば循環器患者に対応できます。

心電図の読み方 パーフェクトマニュアル

循環器疾患について勉強していると心電図の判読能力が必要だと感じることがあります。

筆者は心電図検定の受験にために本書を用いて勉強中です。

本書は300ページを超える分厚いものにはなりますが、波形パターンを網羅しているのでこれ一冊あれば心電図の基礎は問題ないと言えます!

心電図検定のお供に1冊購入してみましょう!!

心不全の心臓リハビリテーション U40世代のanswer

U40世代心不全ネットワークとは、2013年に40歳以下の心不全診療に興味をもつ有志で立ち上げたコミュニティであり、現在でも多くの現場で活躍されています。

本書は心臓リハビリテーションにおいて、エビデンスに忠実に解説されていることが特徴です。

本書は大きく以下の内容が記載されています。

  1. 心不全における心臓リハビリ総論
  2. 時間軸で評価する心臓リハビリ
  3. ハートチームによる心臓リハビリ
  4. さまざまな心臓リハビリアプローチ(CPX,レジスタンスなど)
  5. 心不全併用疾患別心臓リハビリ
  6. 特別な注意を必要とする症例
  7. 付録:心臓リハビリに役立つスコア

心不全パンデミックにより心不全に対する注目が集まっている中で、外来心臓リハビリテーションはCPXを解説する資料は多くありません。

これから心臓リハビリテーションを学んでいきたいと考えているのであれば本書の手に取ってみてください!

心臓リハビリテーションについて学びたい人におすすめの著書です。

疾患の概論から心臓リハビリテーション、患者指導まで幅広く学ぶことができます。

医療従事者全般を対象としていますが、特にセラピストには役立ちますよ。

心不全療養指導士 認定試験ガイドブック 改訂第2版

日本循環器学会が編集している「心不全療養指導士 認定試験ガイドブック」です。

心不全療養指導士とは、さまざまな医療専門職が質の高い療養指導を通し、病院から在宅、地域医療まで幅広く心不全患者をサポートすることを目指して取得する学会認定の資格

引用:循環器学会 心不全療養指導士

心不全のエキスパートを目指すには打ってつけの一冊になります。

急性期-回復期などの病院から維持期の地域まで幅広い分野で活躍すること間違いなし!

資格取得には必須の本ではありますが、心不全について学びたいのであればまずは手に取ってみましょう!!

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まとめ

循環器患者を担当するときに役に立つ専門書を紹介しました。

心血管患者は急変リスクを多く抱えるため、負荷量を間違えると急変に至るケースもあります。

患者や自分を守るためにも、知識を蓄えて対策を立てましょう。

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